なにをしても情けなくなる時があるんだ。
いや、ほとんどそんな気分だ。
起きてから寝るまで、そんな事ばっかり考えちゃうんだ。
髪を引っ掻いてもこの気持は取れるわけはないってわかっているけどさ、
どうしても引っ掻いていないと、もう自分が消えてなくなっちゃう。
そんなさ、どうしようもないときって、往々にして起こることだと思うんだ。
いや、思いたいんだ。信じていたいだけ。


誰かが必要だって、それが当然のことだって信じて疑わなかったさ。
そしたらさ、思っていたほど、必要としていなかったみたいだ。
悲しいよな。ついさっきまで、喫茶店のテーブルの向かいにいた人に。
何も言えないんだこのことを。


ジャズの音楽がさ、
この時間にさ、こんなに似合うなんてな。
川は流れず、同じところにいっぱなし。澱みっぱなし。
ジャズを聴いてると、そんなことばっかり浮かんでくるな。
どうしてこんな時間にジャズなんて聴いてるんだろう。
いいことなにもないさ。